脱・プレイングマネージャー!中間管理職が組織を動かすための3つのポイント
――「自分も現場を回さなきゃ」「成果を出さなきゃ…」そんな気持ちにとらわれて、中間管理職なのに“現場プレイヤー”から抜け出せない。それが、いわゆる「プレイングマネージャー」の罠です。
1.プレイングマネージャーが招く3つのリスク
- マネジメント時間の不足
自分で手を動かすことに時間を取られ、部下への指導や組織課題の解決がおろそかになる。 - 役割定義の不明確さ
“何をすればいいか分からない”状態では、会社からの期待に応えられず、リーダー像が定まらない。 - 自己流・孤立化
ロールモデルが不在のまま手探りで管理職を続けると、周囲と足並みが揃わず、組織にも不信感が芽生える。
「部下が5人を超えたら“フルマネージャー”に移行すべき」という目安もありますが、実際には「部下を持つ=マネジメントをする」のではなく、意図的にマネジメントに専念するフェーズを設けることが重要です。
2.研修で学ぶ“脱・プレイング”3ステップ
- 時間配分の設計
日々の業務を「現場」「部下育成」「組織戦略」の3つに区分し、KPIと時間予算を設定。 - 役割と成果の見える化
管理職としてのミッション/タスクを明文化し、上司・部下と共有。目指すべき成果を全員で共通認識化。 - マネジメントスキル強化
意思決定シミュレーション(Day-03)、部下一人ひとりの動機づけ(Day-05)など、演習を通して“教えない教育”を習得。
これらを3時間×全10回プログラムの中で段階的に学び、「自分で動く人」から「組織を動かす人」へとスイッチします。
3.こんな企業・責任者さまにおすすめ
- マネージャー任命したが、チーム成果が伸び悩んでいる
- エース級が管理職になったが、部下指導がうまく回らない
- 現場も戦力アップしたいが、組織設計が追いつかない
現状ヒアリング→課題抽出→プログラム設計まで一気通貫。「脱・プレイングマネージャー」で貴社の組織力を一段階アップさせます!
組織設計のフレームワークを知ることで、研修で得たマネジメントスキルを現場に定着させましょう!